尾崎豊の死因が不可解すぎてヤバイ！アウトデラックスの内容は？自殺、他殺、事故、深まる謎

１９９２年に２６歳の若さで亡くなったシンガーソングライターの尾崎豊さん。

独特の歌唱スタイルや激しいライブパフォーマンス、カリスマ性により、日本の音楽シーンに大きな影響を与え、現在も多くの人に愛され続けています。

尾崎豊さんの死因については、肺に水がたまる肺水腫とされていますが、自死や事故、他殺説など様々な憶測が飛びかっているようです。

尾崎豊さんの本当の死因はなんだったのでしょうか？

今回のゴシップラボでは尾崎豊さんの死因について徹底的に検証しました。

是非最後までご覧ください！

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尾崎豊の死因の真相？

尾崎豊さんの死には様々な憶測があるようですが、死因はなんだったのでしょうか？

ここでは、尾崎豊の死因に関して、下記の内容について情報をまとめて、検証していきます。

• なぜ亡くなった？尾崎豊が死に至るまえの経緯
• 尾崎豊の死因は肺水腫とされているが、本当の死因は？
• 尾崎豊の死の再調査を元めての署名活動

尾崎豊はなぜ亡くなったの？死に至るまでの経緯

尾崎豊さんは１９９２年４月２５日の早朝、当時の尾崎豊さんの自宅であるマンションから約500メートル離れた、足立区千住河原町の民家の軒先に全裸で傷だらけで倒れていたところを、家主の妻に発見されました。

5時45分ごろ、警察に通報され墨田区内の白鬚橋病院に運び込まれたようです。

診察した医師は「生命に関わることも考えられるので、専門医に診てもらった方がいい」と診断したようですが、尾崎豊さんは妻と兄とともに自宅マンションに帰宅しました。

ですが、10時頃になって容体が急変、呼吸が止まっているのに気がついた家族が約119番通報し、日本医科大学付属病院で手当てを受けるも、午後0時6分に死亡が確認されました。

なぜ裸で傷だらけで倒れていたのか？と思いますが、

尾崎豊さん死に至るまでの行動はこのような流れだったようです。

• 亡くなる前日妻の繁美さんと後楽園近くのパーティに参加していた
• 21時30分ごろパーティが終了、喫茶店に入り旧友と再会。繁美さんと別れ旧友と芝浦のバーへ繰り出した
• 尾崎豊さんは酔っ払い店員に暴行、午前1時半頃にバーを出てはタクシーに乗り込んだ
• 酔いは醒めておらずタクシーの運転手にも暴行、午前2時40分ごろ運転手は千住橋の警察署へ駆け込んだ
• 尾崎豊さんは運転手に謝罪し、料金を支払い警察署を出る
• ここから1時間ほどの足取りは不明
• 午前5時ごろに自宅から500m離れた民家で発見される

また、詳細な時間については不明ですが、全裸で発見されるまでの間に、庭先のブロック平の頭突きをしている不審な男の目撃情報があるようです。

この男性は尾崎豊さんではないかと言われているようです。

尾崎豊の死因は肺水腫！本当の死因は？

初めは事件性がないとして行政解剖が行われる予定でした。

ですが、全身にすり傷があり右目の上にコブもあることから司法解剖に切り替えられ、解剖が行われました。

その結果、死因は肺に水がたまる肺水腫であると発表され、当初は極度の飲酒によるものだと考えられていました。

ですが、尾崎豊さんの死から２年たった１９９４年に死体検案書がフライデーに掲載され、司法解剖時に尾崎豊さんの体内から覚醒剤が検出されていたことや「外傷性くも膜下出血」と記載があったことが明らかとなりました。

これによって尾崎豊さんの死因について様々な憶測を呼びました。

検視を担当した支倉逸人さんによれば、尾崎豊さんの死因は肺水腫であることのみを発表し、肺水腫の原因が覚醒剤中毒であることは伏せられていたようです。

中毒は経時的な悪化によるものではなく、大量の覚醒剤服用による急性メタンフェタミン中毒が引き起こした肺水腫で、

頭部の外傷性くも膜下出血も極めて微量の出血のため、死に至るほどの重症ではないと結論づけていいます。

また、内臓も覚醒剤を経口摂取した形跡があり、肺にも覚醒剤中毒の症状が見られたようです。

尾崎豊さんの体内には致死量の2.64倍に当たる覚せい剤の成分が検出され、極度の飲酒のよるものだけではなく、覚せい剤とアルコール両方の多量摂取による肺水腫が死因と言われています。

尾崎豊の死の再調査を求めての署名活動

司法解剖の結果が記された「死体検案書」のコピーが流出したことで事態は一転し、

尾崎豊さんのファンを筆頭に、実父・健一さんと実兄・康さんが警察に再調査を求めて署名運動を始めています。

それには１０万人以上の人が、尾崎豊さんの死の再調査に署名したとされています。

死後も一部の報道の影響もあってか、尾崎豊さんに関する話題は絶えず、家族を攻撃したファンもいたようです。

この時期に、尾崎豊さんの嫁である繁美さんと、息子の裕哉さんは嫌がらせを多く受けるようになり、恐怖からアメリカに渡米して生活の拠点を変えているようです。

尾崎豊の他殺説が浮上

署名を提出するも再検査は不可となり、警察の公表では自殺とされています。

ですが、死体検案書のコピーが流出したことや週刊誌で出たひどい外傷を見てファンの一部では他殺なのではという推測も出ていたようです。

尾崎豊さんが他殺だと言われていた理由はなんだったのでしょうか？

ここでは、尾崎豊３つの他殺説について、まとめていきます。

他殺説①　創価学会

尾崎豊さんと妻の繁美さんは創価学会の会員でした。

尾崎豊さんの父も創価学会員でしたが、1991年11月に創価学会が親元にあたる日蓮正宗から破門されたことをきっかけに創価学会から脱会します。

同時に尾崎豊さんと尾崎豊さんの兄も会員でしたが脱会、妻の繁美さんだけ創価学会に残ることに決めています。

創価学会は脱会した信者に対し、ひどい嫌がらせをするという噂がありました。

そのため、世間では創価学会のメンバーにより殺害されたのではないかという説が出たようです。

他殺説②　妻の尾崎繁美

尾崎豊さんは1990年、当時アイドルだった斉藤由貴さんと不倫旅行をしていたことがフライデーで報道されました。

これがきっかけとなり、夫婦仲はあまりよくなかったようです。

さらにその後、尾崎豊さんの父の方から、繁美さんに離婚を願っていたという話もあるようです。

結局、尾崎豊さんと斉藤由貴さんは別れていますが、その後も夫婦関係は冷え込んでいたと言われています。

また、尾崎さんの死後、繁美さんと尾崎さんの父は彼の財産を巡り裁判で闘ったという話もあります。そのため、遺産目当てで繁美さんは尾崎豊さんを殺したのではないかと噂されました。

更に1994年、テレビ朝日は流出した「死体検案書」のコピーと取材した内容を元に、妻と知人が覚醒剤を飲ませて尾崎豊さんを殺したとする説を主張しました。

ですが繁美さんは、その陰謀説を訴えたメディアの方と裁判で勝負し、勝訴しています。

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他殺説③　暴力団

暴力団員が尾崎豊さんの死に絡んでいるとの噂もあります。

尾崎豊さんの死から１５年後である2007年5月月刊 keitaiバンディッツで「俺が尾崎豊を殺した」という暴力団関係者である匿名男性からの証言が載せられました。

その男性の証言によると尾崎さんが死亡した4月25日、彼はシラフの尾崎さんに覚醒剤入りの酒を飲ませ、前後不覚の状態にして複数人で暴行を加えたそうです。

この証言は覚醒剤を経口摂取していたという事実と重なり、一定の説得力がありました。

暴行した理由については、「それについては言えない」と黙秘していたようです。

これがきっかけとなり、繁美さんによる謀殺説が再び浮上。

ですが、証言が真実であるとは言えず、尾崎豊らしき人物が民家のブロック塀に頭を打ち付けていたという目撃証言もあるため、信憑性としては薄いものになっています。

自殺？他殺？事故？尾崎豊の死の真相について、深まる謎

尾崎豊さんの死の真相については、様々な他殺説や陰謀説が浮上していましたが、遺書が公開されやはり自殺だったのでは？とも言われているようです。

しかし一方で、尾崎豊さんの父親による自殺ではないとの証言も…

一体何が真実なのでしょうか？

ここでは、下記の４つを検証していきます。

• 尾崎豊の遺書
• ジャーナリスト加賀孝英氏による他殺説の否定
• 尾崎豊の父親による自殺説の否定
• アウトデラックスで明かされた死の真相

尾崎豊の遺書が公開された

尾崎豊さんの死から１８年経った２０１１年１１月、尾崎豊さん本人が遺族に書き残した遺書が週刊誌に公開されました。

遺書２通あり、１通は尾崎豊さんが亡くなった日に所持していたセカンドバッグに入っていたそうです。

遺書の内容の一部がこちらです↓

もう１通は血染めの遺書で、妻と子供に幸せになってほしいという思いを綴り、血判と「愛してます」と血で書かれた文字で結ばれていたようです。

これは死後１か月たって尾崎豊さんの母・絹枝さんの遺影の脇に置かれていたのを発見されたのだそう。

これらの遺書を公開したのは、尾崎豊さんの死去後、嫁・繁美さんと親交のあったジャーナリストの加賀孝英さんです。

死後2年経過した１９９４年、遺書の存在は文藝春秋の月刊誌にて報じられました。

ですが、その内容は公開されることはありませんでした。

ジャーナリストの加賀孝英さんは同年に詳細の内容を把握し、遺書を預かっていたそうですが、

妻・繁美さんから全文公開を控えてほしいと言われていたそうです。

それには、

• 長男裕哉さんが物心つくまで公表をしないで欲しいと依頼があったこと
• 自殺を悲しんだファンが後追いをしないように

の理由からでした。

長男の裕哉さんが成人をし、父親と同じアーティストとしての道を選んだことから公開に至ったようです。

尾崎裕哉さんは2016年7月16日に放送されたTBS「音楽の日」で、「I LOVE YOU」を歌唱し、「まるで尾崎豊の生き写しのようだ」と大変な反響を呼びました。

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ジャーナリスト加賀孝英氏による他殺説の否定

遺書を公開したジャーナリストの加賀孝英さんさんは、尾崎豊さんの他殺説を否定しています。

加賀孝英さんが医者に取材した際に、その医者は尾崎豊さんは自殺であったとハッキリ断言していたそうです。

遺書の内容に書いてあるように、生前の尾崎豊さんはとても孤独だったことが分かります。

自殺を考えることを話す相手すらいないと書いてあります。

音楽の仕事が思い通りにできなかったという話やアメリカで覚えた薬物に溺れてしまったという話もあります。

亡くなる直前の尾崎豊さんは、薬物のやりすぎで、胃腸も機能しない極限状態だったそうです。

尾崎豊の父親は自殺説を否定

一方、尾崎豊さんの父親である健一さんは、自殺を否定しています。

遺書が公開されるまで遺書があったことも知らなかったそうです。

父親・健一さんは、

と明かしています。

本当に死ぬつもりで遺書を残したのかは明らかでなく、やはり真相はわかっていません。

ただ、日常的に死にたいと思っていたのかもしれません。

尾崎豊の死の真相がアウトデラックスで明かされた！？

尾崎豊さんの死後から30年近く経った後に、２０１９年２月２１日にテレビ『アウトデラックス』で尾崎豊さんの死の真相を知っているという人物が登場しました。

それは、芸人・はなわの従兄弟の「慶（けい）」くんという人物で、”自分に尾崎豊の霊が降りてきてる”とのこと。

なんでも子どもの頃から「勘」、いわゆる霊感のようなものが強かったそうです。保育園の先生が退職することを予言したり、無くしたものがどこにあるかなど、何かが降りてきてなんとなくわかると番組では答えていました。

尾崎豊さんについては、10年ほど前から彼の霊が降りてくるそうです。実際に尾崎さんの親友の名前や夫婦しか知らない呼び方で繁美さんを呼んだりといったエピソードもあります。

慶さんは尾崎豊さんの死の真相についても語っていました。

その内容とは、尾崎豊さんが酔っぱらった帰り道、タクシーに乗車し、そのタクシーの運転手さんと口論になり、

タクシーの運転手さんの席の後ろのシートを、ボコボコと蹴り上げたら、タクシーの運転手さんが怒って、尾崎豊さんをタクシーから降ろしたそうです。

そして、降りたところの家との間で「また酒でやってしまった！」と、自暴自棄になり、そうしていると、お父さんの顔が浮かんできて、

「どうしよう、どうしよう……」と考えて、頭を家の壁にガンガンとぶつけて、気づくと呼吸困難になって身体が熱くなってしまって、服を全部脱いで全裸になっていったそうです。

脳挫傷か何かだったのではと慶くんは言っていました。

尾崎豊さんの最期は、苦しくなって、何かにつかまろうとしたら、嫁の繁美さんの手を間違えて叩いてしまって、

「ごめん」と謝ったのが、尾崎豊さんの最期の言葉になったそうですが、

本当は繁美さんに「ありがとう」って、最期は伝えたかったと言っていました。

尾崎豊さんは周囲が自分を美化しすぎだと言っているようで、父親に怒られたらどうしようっていう気持ちだったと言っています。

この話を話す前に慶くんは、

「これ話したら、消されるかも」と言っていましたので

ヤバイ部分はかなり自粛して話していると思われますが

一時期、この話が本当なのか嘘なのか、ネット上で物議を醸していました。

慶くんに本当に尾崎豊さんが降りてきたのか、それともただの思いこみだったのは謎に包まれています。

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竹内結子さんの死因についてはこちら↓

芦屋星さんの死因についてはこちら↓

尾崎豊の死因について追及している書籍・本

尾崎豊さんについて「もっとよく知りたい！」という方向けに

尾崎豊さんに関する書籍を３つご紹介します。

こちらすべて、この記事執筆時点ではAmazonにて購入可能です。

弟尾崎豊の愛と死と

尾崎豊さんの兄・康さんが1994年に出版した本です。お兄さんは尾崎豊さんが慕うことが出来た数少ない人物です。そのお兄さんから見た尾崎豊さんの姿が書かれており、亡くなった日のことも詳細に綴られています。亡くなった当時の状況を深く知りたい方には読んでほしい一冊です。

親愛なる遥いあなたへ―尾崎豊と分けあった日々

尾崎豊さんの妻である尾崎繁美さんが、1998年に出版した本です。尾崎豊さんとの馴れ初めや、暮らし、そして別れに至る過程が繁美さんの視点で綴られています。カリスマと称される尾崎豊さんですが、家庭における実像はまた違います。尾崎豊さんの知られざる一面を知るには良い一冊です。

検死秘録ー法医学者の「司法解剖ファイル」から

前述した尾崎豊さんの司法解剖を担当した支倉逸人さんが書いた本です。2002年に出版されています。こちらは多数の事件について解説している本ですが、尾崎豊さんの解剖についても記されているため、尾崎豊さんの死因について知りたい方におすすめです。

尾崎豊のプロフィール！生きていたら何歳？

最後に、尾崎豊さんのプロフィールについて調べていきたいと思います。

ここでは

• 尾崎豊の年齢や代表曲は？
• 尾崎豊が２６歳で急死した時の葬儀
• 尾崎豊の生前の状況

についてまとめていきます。

尾崎豊の年齢や代表曲は？

名前	尾崎　豊（おざき　ゆたか）
生年月日	１９６５年１１月２９日
出身地	東京都練馬区
身長	１７８cm

ミュージシャン・シンガーソングライターとして活躍していた尾崎豊（おざき ゆたか）さん。

1980年代後半から1990年代にかけて、ロックやフォークのジャンルで、社会的なメッセージ性を持った楽曲を多数発表し、

代表曲には

• 「15の夜」
• 「I LOVE YOU」
• 「OH MY LITTLE GIRL」
• 「卒業」

などがあります。

ツイッターより

激しいライブパフォーマンスや独特の歌唱スタイル、カリスマ性により、「尾崎フィーバー」と呼ばれる現象を驚かせ、日本の音楽シーンに大きな影響を与えました。

尾崎豊さんの夢や愛、生きる意味をストレートにした曲は、現在も幅広い世代に支持されています。

尾崎豊さんの曲はAmazonミュージックにて今すぐ聞く事が出来ます↓

尾崎豊は２６歳で急死

尾崎豊さんは１９９２年４月、２６歳で急死しています。

メディアでは連日報道がされ、尾崎豊さんの若すぎる死に世間には衝撃を与えました。

後日、４月３０日に東京都文京区の護国寺にて葬儀・追悼式が行われ、雨の降る中参列者は４万人近くに上り、規模は美空ひばりさん、吉田茂さんに匹敵するものとなったようです。

全盛期には、“若者たちの教祖” “10代のカリスマ”と呼ばれ、死後約30年たっても、多くの“尾崎信者”が存在します。

現在でもカバー曲を歌うアーティストも多く、伝説のアーティストといっても過言でもありません。

ですが、尾崎豊さんの生前は常にスキャンダルがつきまとっていたようです。

１９８７年には覚醒剤取締法違反容疑で逮捕。（１９８８年に懲役1年6カ月、執行猶予3年の判決が下されています）

１９８８年５月１２日に一般女性である繁美さんと結婚しており、１９８９年７月２４日に長男の尾崎裕哉さんが誕生していますが、

１９９１年には女優の斉藤由貴さんとの不倫が発覚。

そして１９９２年、不審な死を遂げています。

尾崎豊死因のまとめ

尾崎豊さんの死因についてきましたが、

尾崎豊さんの死は事故だったのか自殺なのか他殺だったのか、様々な憶測があるようですが、今もなお謎に包まれています。

ただ、肉体的にも精神的にも追い詰められていて、日常的に死にたいと思っていたようです。

当時の尾崎豊さんの心は尾崎豊さんにしかわからないので、いまは静かに安らかに過ごされていることを願うばかりです。

ですが、尾崎豊さんの作り上げた楽曲や歌声は、時代を超えて現在も人々の心に響き続けているのではないでしょうか。

今回の「ゴシップラボ」は以上です。最後までお読み頂き、ありがとうございました！